イチゴ、順調にいかない苗も多い
今シーズンのイチゴの生育状況ですが、正直に言って芳しくありません。特にとちおとめが弱いです。
花芽はとても良いタイミングであがって来ていますが、葉の生育が悪くバランスが悪い状態です。
定植初期の根張りの弱さや微量要素欠乏の影響で悪循環に陥っています。
葉面散布や温度管理でリカバリーは出来ると思いますが、日照も日に日に弱くなり長期戦になると思われます。
馬力が戻るまで辛抱です❗️
写真はマルチの中に伸びたランナーからの子苗です。わき芽やランナーは生育するためのエネルギーを分散させてしまいます。特にマルチの中でもやし化するのが一番エネルギーをとられます。これは気をつけて早めに取り除くようにしています。気付くのが遅れると写真のように根も出ますが、親株の光合成だよりで伸びて株全体の成長を阻害します。
ランナーを伸ばし葉数の確保や成長ホルモンの分泌を促す方法もあるので考え方次第ですが。
まだまだ観察力や対応力が足りていないので更に励んでいきます❗️